昔は斜線部を削って作っていましたが… |
今はこのブランクをたたいて作ります。 製品の重量とほぼ同じ重量です。 |
これをもう少し複雑にしたものが、冷間圧造部品と呼ばれているものです。
今このように穴があいているとしましょう。
製品によって違いはありますが、5段パーツフォーマーで毎分100ヶのスピードで生産可能です。
このような工程で作られています。
もし、切削加工でこの製品を作ったとすると、なんと47.9gの材料が必要です。
ロスはなんと28.9gも生じます。
パーツフォーマーによる生産だと実に20gの材料で、しかもロスは約1gだけです。
このように材料代が少なくすむ分、当然コストも抑えることが可能です。
是非とも、当社の冷間圧造技術を御利用ください。